2015-12-29

2015年 振り返り

月並みではありますが
今年もあと僅かですね。

皆様のブログやSNS等で今年観た映画やなんかのベスト10とか
観るのが好きです。
つい自分でも考えたりしますが
毎年の事ですが・・・・言う程観ていない
聴いていない、読んでない。
でもマネしたい。
って事でダラダラいきます。

ベスト・アルバム
・GOFISH トリオ/よかんのじかん
・NO/落陽
・sekifu/fledbed(2015 再プレス)
・ましまろ/ガランとしてる 12"
・Built To Spill
・Middle Edge/Emotion Freeze 7'
ベスト・カセット
・QUESTIONS AND ANSWERS
・The SESSIONS OF PINK
・THE DEATH/FLOWER ZOMBIES
・SPRAY PAINT
・ミシシッピー・レコード監修The Kinks
ベスト・ライブ
・トミー・キーン
・ポール・チャスティン(スモール・スクエア)
・GOFISH トリオ
・The Knocks (ノックさんがドラムセットにドーンって時とか特に。)
・Office Voids
・Spray Paint(イベント自体が良かったむろんd/i/s/c/o/s,The Death,PP等はここに含まれる。)
ベスト・本
・ぼくの命は言葉とともにある
・福島第一原発事故 七つの謎
・憲法主義 条文には書かれていない本質
ベスト・気になる人
・デイブ・エドモンズ
・御茶ノ水某レコ屋の70'sスタイルの店員さん

こんな感じでしょうか?
記憶が、時系列が前後してだめですね。
選んでみたら去年の出来事だったり。って割には別に2015年リリースでは無い
作品選んでたり。まあ個人の主観ということでお許しを。
ではみなさん良いお年を〜  (H)

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2015 ベスト・ニュース
・ダンナが再就職できた
・それでもおサイフはいつでも空っぽ
・それでも寝袋とテントを持って、はじめてキャンプに行けた
・はじめて出張出店ができた
・友人知人のお宅にたくさん赤ちゃんが生まれた
・ひさびさにハローワーク

◎音楽
新譜はほとんど買っていませんが少しだけ
・Built To Spill / Untethered Moon  あとは来日をしてください
・The Sandwitchies / Our Toast
・Sufjan Stevens / Carrie & Lowell 
・Gofish / よかんのじかん
去年の続きで
・Real Estate / Atlas  ヴォーカルMartinのソロも買いましたがもうちょっと苦みが欲しかった
・Various Artists / London Is The Place For Me Trinidadian Calypso In London 1950-1956
旧譜など
・Sufjan Stevens / Seven Swans
・井手健介と母船 CD-R
・Bonnie Raitt の最初の2枚
・古井戸 / サード ぽえじー 中学3年のときの担任の先生から買い取りしたレコード
・シャムキャッツ / Girl At The Bas Stop

◎ライヴ
・ホステス・クラブ・ウィークエンダーのtUnE-yArDsとReal Estate
・奇跡のMary Lou Lord
・奇跡のTommy Keene & Rockbottomの「Shake Some Action」
・The Knocks
・Sad Horse

◎映画
といいつつ映画館に一度も行かなかったのでDVDを
・フランシス・ハ
・ハル・ハートリーの再発もの
・ここのみにて光輝く

◎本
ダンナと被っていないものを
・ポール・ウィリアムズ / ニューヨーク・ブルース
・植本一子 / かなわない でも読んですごく落ち込んでしまいました
・読みなおした漱石とヘッセ
・いま読んでいる串田孫一の随筆
・クウネルは毎号、隅々まで

◎ラジオ
・土曜ワイドラジオ東京 ナイツのちゃきちゃき大放送 TBS
・Sound Avenue 905  TBS
・たまむすび とくに木曜日  TBS

去年よりも今年が、今年よりもきっと来年がいい年でありますように。(リサ)


2015-12-27

NO/落陽 について書く


彼らの名前を目にしたのは何時頃だろう?
1st CD「東京バビロン」が関西のレーベル『LOVE OVER VOLTAGE』からリリースされた頃だろうか?
小岩BUSH BASHでのライブにBREAKfASTらと共に出演した際に初めて観た様な記憶が。
圧倒的な演奏力とサウンド、そしてキャラクター。
パンク・ロックはもちろん。それ以外から受けたであろうセンスに一発でノックアウトされた。
そして1st音源やライブそれらが、確信に変わったのは
『BLACK HOLE』からの7'「全てが遅れてる」。
レーベル・オーナーである小坂君ともご縁があり自分達のWeb Shopにて取り扱える事に。
更にたげすのThe Deathでの活動が開始され個人的にNOと共に目が離せない存在になって行った。
しかしそんなThe Deathのライブ前にリハーサルを終え会場近くの居酒屋でリラックスしていたメンバーと偶然会い、ほんの少し話をする機会があり
たげすの口からNOが活動停止している事や曲の作り方を見直している事を聞く。
けして全てがうまく行っていた訳では無いのだなとしりほんの少しモヤモヤしながらライブを観た。
それから数ヶ月たち、たげす本人より新作の取り扱いの依頼を頂いた。
期待感の高まるジャケット・デザインはもちろん。
その時サウンド・クラウド上にUPされていた2曲は期待以上の内容だったのは言うまでも無いNOのサウンドだった。
そして今回音源を扱わせて頂く際に個人的にはっきりさせておきたかった
いくつかの事をメールにて質問させていただいた。

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・結成はいつですか? 
2007年です。CUTTERSという前身バンドがいて、4人編成でした。一人メンバーが抜けた事がきっかけで残ったメンバーで結成しました。
 ・活動を控えていた時期があったと思いますがそれはどのくらいですか?
 2015年の頭から6月位までの約半年間はライブを休んでいました。
 ・それはなぜですか? 
今回の音源用の曲作りの為でした。 なかなかライブをしながら曲作りをするというのができなかったのと、ライブ自体がマンネリになっていていけないなと思っていたので何か刺激が欲しかったのもあります。
 ・余談ではありますが当初メンバー3人で共同生活をしていると聞きました。現在も3人で共同生活をされていますか?
 今はベースのたげすとギターのしげる、john doeというバンドの35viciousの3人で共同生活をしています。
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 【たげすによる『落陽』収録曲解説】
 1.泡 
一時期アメリカシアトルのla machine
っていうペタペタなダブみたいなバンドが凄く好きで作った曲。友達にもこのバンドを聴かせたけど誰もコメントしてくれなかった。

 2.チューニング 
しげるの曲なんだけど俺がイメージしてたNOのやりたいことをやってくれてて嬉しかった
 3.ACE 
しげるの曲。歌詞は友達が意外と壮絶な恋愛をしていてそれに感化されて書いた。 映画『ライフオブパイ』を見てなんかその友達の逸話に似てる気がしてそれも参考にした。
 4.庭
 普段仕事をしていてぶつかる壁みたいなことを歌っている。 曲は普段慣れないリズムで作ってみました。
 5.密室 
スクリーマーズ・ミーツ・ワイパーズみたいにしたかったんだけど、思ってた以上にエモくなっちゃいましたね。 歌詞は仕事をしている時に監禁状態みたいになって、その心細さをベースに作った。 ちょうどその時大江健三郎の『芽むしり仔撃ち』を読んでいてより一層孤独な気分に浸りながら書きました。
 6.スコープ
 映画『アメリカンスナイパー』を見て歌詞をかきました。 曲は特に何も考えずに作ってしまったのですが、ディアンジェロを真似しようと思って作った中間の展開がお気に入りです。 



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先にも書いたがパンク・ロックのみにとどまらないそのセンス映画や小説そしてまさかディアンジェロの名前までも・・・・筋金入りのパンク・ロッカーもめちゃくちゃ憧れるが、普段から沢山スタイルの音楽を好む自分にとっては彼らNOの様なバンドの存在は無くてはならないと心底思っているだけに今回の依頼はとにかく嬉しかった事件のひとつ。
本来ならお会いしてお伺いしなければならないところ快くメールでの質問に答えて頂き且つレビュー等での使用も含め承諾してくれた、たげす氏に改めて感謝させて頂きます。(本文中は敬称略させて頂いております。)

お店の商品ページはこちら→ (CD) NO / 落陽 (new)

NO Web Site

2015-12-24

Gofish / よかんのじかん


前作「とてもいいこと」から3年、テライショウタ(Nice View/ネス湖)ことGofishの4作目のアルバム。

テライさんのライヴをはじめて観たのは、2012年、町田の簗田寺で行われた「はるでら」にて。Nice ViewのこともGofishのこともなにも知らずに出かけていったのですが、ロングヘアをお団子にまとめた髪型を見て、きっとハードコアのひとなんだろうな、そう思って観たライヴが、アコースティック・ギター一本と、たんたんとした歌だけのシンプルなもので、ちょっとびっくりした覚えがありました。

コントラバスの稲田誠、チェロの黒田誠二郎の2人が加わったGofishトリオとしてのライヴは、ギターと歌だけのシンプルだった音に、深みと厚み、そしてときに狂おしい熱までも感じさせるものへと変わっていったのでした。
その後リリースされた「とてもいいこと」はその年ずっと、聴き続けて、2012年のわたしのベスト・アルバムのひとつに。
お正月明けの大雪の日に行われた、下北沢富士見丘教会のライヴは、一生残るすばらしい体験となったのでした。ブログに記してあります。→ Gofish 下北沢富士見丘教会 2013年1月14日

Gofishトリオ3人でのアンサンブルは、同じ時間を重ねたぶんだけ濃密、濃厚に、それがこのアルバム「よかんのじかん」
聴けば聴くほどにからだに耳にしみ込んでいくテライさんの歌とことば、
音のいちばん下から支える土のように力強い、稲田さんのベースとコーラス、
そしてとろけてしまいそうな旋律を生み出す、黒田さんのチェロの響き、
この3人でしかつくりだせない3つの弦楽器によるハーモニーと、日常のほんのささいなできごとを綴った歌は、きっと終わらない毎日の、生活のBGMとなることでしょう。
知らず知らずに口ずさんでいたり。
聴いていると脳みそからじわっと、いいものが出てる感じがしてきます。
ハードコアのひとが行き着く歌ものってすごくいいものが多いなあ、って思うんですがどうですか?激しさを知るからこそ、静と動の混在がバランスよくいくのかもしれない。
「祈りと祈りのすきまから」と「ライヴアルバム」の2曲が特に好き。
このアルバムもまた、長く聴き続けることになりそうです。

お店の商品ページはこちら→ (CD) Gofish / よかんのじかん (new)
お店はこちら→ CLASSICS RECORDS




2015-12-04

第3回クラフト開放市に出店します!



さて、今年も残すところ1ヶ月となりました。
この度、新代田にあるライヴハウスFEVER併設のカフェPOPOにて開催される、
第3回クラフト開放市に出店することとなりました!
「クラフト開放市ってなに?」
わたくしも前回の解放市には、お客さんとしてうかがいまして、
毛糸やら手芸の材料、古着になんやかんやと買い込みまして、とっても楽しみました。
主宰されているのは知る人ぞ知る、渋谷手芸部のメンバーの方々。
今回、大ファンの編み物作家ミクラフレシアさんからお誘いいただいて、
クラフトのアイディアあふれる空間に、音楽をご提供しに参ります!
お店で扱っているレコード、CDや古本はもちろん、
ウェブに掲載していないB級品やジャンク古雑貨、その他こまごま持っていきます。
わたしが糸やら布やらをいたずらした?、なものなども。
そして、会場ではワークショップも行われます!

*手描き手ぬぐい ←楽しそう!!
*はじめての太極拳 ←一度やってみたかった!!
*ドリームキャッチャー作り ←前回もとってもおもしろそうだったな〜

ワークショップは事前にご予約が必要ですので、お忘れなく→ こちらまで

もちろんPOPOのおいしいお弁当やドリンクもいただけますよ!
音楽関係ではもう一店、DISCOS PUPKINさんも出店されます。楽しみ。
年末のお忙しい時期&ライブもたくさんある土曜日ですが、ぜひぜひお越し下さい!

第3回クラフト開放市
日時:12月12日(土)12:00〜16:30
場所:新代田POPO 京王井の頭線新代田駅からすぐ
入場無料 ワークショップはそれぞれ¥2.000(ワンドリンクつき)


2015-12-03

最近のオレ 気がつくともう12月

某月 某日

オイラはパンクスじゃなくてただのパンクが好きな人
ここからはじめる。

某月 某日

夜中に身体中の痒みで目が覚める
というより眠れない。
以前からアレルギー体質
そしてそれらからのアトピー性皮膚炎や
ほぼ完治したが幼少期は喘息や鼻炎に悩まされてきたが
ここ数年意識して生活して来た事もあり
それらで困ることはほぼ無かった。

それだけに
正直恐ろしい気持ちも無い訳ではなかった
服をはだけると
あらゆるばしょに発疹が。
それは雨戸の越しの薄ぼんやりした視界でもはっきり認識できた。
幸い常備しているぬり薬があるので
それを身体中に塗りたくる。

水をのみ再び就寝。
しかし以前と違い
痒みがおさまらない

朝病院の受付時間開始に滑り込むように
近所の行きつけの皮膚科へ。

先生にみてもらい薬も処方していただき
少し安心し、なんだかだるいカラダを引きずる様に仕事へ。

だいぶ落ち着いき安心。

帰り道、憂さ晴らしに
レコードを数枚購入。

アレルギー持ちはビールが一番いけないと
以前お世話になった皮膚科の先生の言葉を思い出しつつ今日も呑む事にする。





2015-11-13

最近入荷のUSロック新譜から

先月今月と、メアリー・ルー・ロード、Paul ChastinとTommy Keeneのライヴに行ってきました。
どちらも我が国ですごく有名ではないけれど、長いあいだずっと、音楽を続けているということは共通していて、ライブはもちろんそのこと自体がとってもかっこよかった!
キープ・オン・ロッキン!これだ。
そこで今回は、「そんなに有名ではないけれど、かっこいいUSロック・バンドの新譜」を集めてご紹介です。

今年再来日したThee Oh Seesとともに、サンフランシスコ・ガレージ・ロックを 引っぱるのが、このThe Fresh & Onlys。
初期ベスト盤みたいなタイトルですが、れっきとした新作です。Anthologyなんて言葉を使っているところからして、もう自信が感じられますがこれがまた傑作!
2008年結成のバンドですが、貫禄があるのは風貌だけでなく演奏もしかり。
まるでナゲッツの時代にタイム・トラベルしたような、古くさくてクールなサイケ・ロックを聴かせてくれます。ストロークスが好きならきっと気に入るはず!
レーベルも以前在籍したCastle Faceに戻ったことで、荒々しさとポップさマシマシです。
今のところ音源は米サイトConsequence Of Soundの記事ページでのみ公開。
リンク先にてぜひご一聴あれ!

同じくサンフランシスコのガレージ・ロックの雄、Ty Segallと共作も作って好評、
カリフォルニアの多作サイケ名人、White Fenceとして活動するTim Presleyと、
個人的にも大好きだった元WoodsのKevin Morbyのソロ1stや、スーパー・ファーリー・
アニマルズのツアー・ギタリストとしても参加するケイト・ル・ボンによるDrinks。
まったく違うタイプの演奏をする2人のギタリストが、意気投合してつくったのは、
ヴェルヴェッツを思わせるようなサイケなサウンドと、ラフ+カントリー風味。
ケイトは「現代のニコ」なんて言われているし、2人のヴィジュアルもかっこよくて、
ちょっとヒップな音楽ファンのみなさんにも気に入られているようです!


(LP) Helvetia / Dromomania (new) Joyful Noise Recordings
みなさんもうお忘れかもしれませんが、今年はBuilt To Spillの久々&名新作が出た記念すべき年ですよ!
そのBuilt To Spillに加入、元Duster(このバンドもよいバンド!)のJason Albertine率いる
Helvetiaの3年振りの新作。今年はBuilt To Spillのツアー前座もしています!
ぎゅんぎゅんに効かせたファズ・ギターがたまらない、サイケ・ローファイ・サウンドで、どことなくLilysやペイヴメントあたりを思いださせてくれます。
60's To 90's!という感じのゆらゆらドリーミー・ポップ、何度も聴きたくなる麻薬的アルバム。

どのタイトルもアナログのみの在庫ですが、CDのご注文も受けております。
各アルバムのタイトル名からお店の商品ページにリンクしていますので、ぜひどうぞ!

お店はこちら→ CLASSICS RECORDS


2015-10-02

Classics Records 開店4周年記念セールについて


(↑去年の使い回しですが)

来る10月10日に、当店CLASSICS RECORDSも開店4周年を迎えることになりました!
3年のジンクスを乗りこえて、奇跡的継続!
毎年この時期になると、とっても感慨深く、感謝のきもちでいっぱいになります。
これもぜんぶ、いつものぞきに来てくださるみなさん、声をかけてくださる方々、
荷物が届いてうれしい!と言ってくださるお客様のおかげであります。
本当に本当にありがとうございます!
そこで、ささやかではありますが、開店記念のセールをさせていただくことになりました。

*10月10日(土)、11日(日)の2日間、送料をのぞく合計金額から20%オフ
*10月10日(土)新着アイテム追加(なるべく早い時間にやりますね!)

秋の3連休と重なりますし、ぜひお時間があるときにご覧下さいね!
どうぞよろしくお願いいたします。

CLASSICS RECORDS   池田博幸 リサ

CLASSICS RECORDS


2015-09-08

補足 自転車PV





残念ながらスタ・カンのマイ・エバー・チェンジング・ムーズは削除されてました。







Juan Wauters / Who, Me?

Juan Wauters / Who, Me Captured Tracks LP


どことなくジョナサン・リッチマン先生を思わせる、エキゾチックな顔立ちと、
歯並びは同じレーベル、Captured Tracksに所属する、マック・デマルコのようだし、
とてもイケメンとは言えないんだけど、いい人そうだし、なんか気になる...。
それがホワン・ウォーターズ。

ウルグアイ生まれウルグアイ育ち、ボクシング好きの父を追っかけて、NYへ上京。
人種のるつぼ、ことクイーンズにて、フォーク・ガレージ・バンドThe Beetsを結成↑
2014年にソロ・デビュー作「N.A.P.」そして今年リリースしたのが、この2作目。


↑すごい!ボクサーを目指してからだを鍛えてたのかな?↑


バンドではガレージ色も強いサウンドとなっていますが、前作にひき続き、アコースティック・ギターと、スペイン語のちょっと気の抜けた響き、そしてハンド・クラップが加わり、とってもリラックスしたポップス・アルバムになっています。
スペイン語で歌っちゃうところもジョナサン先生と重なるところなのですが、彼が大ファンというThe Velvet Undergroundや、Moldy Peaches、ダニエル・ジョンストン、そんなサウンドが好きだなあ、という方はぜひ一聴を。なんだかほっとするアルバムなのです。
そして、来日公演が決まっています!
詳しくは↓こちら

シャムキャッツが主宰するイベント、シャムキャッツ presents 「EASY 2」に出演のほか、
全国4カ所にてライヴが決定。ぜひ生の、陽気そうなホワンさんを目撃してみてください!

ライヴの予習&復習にぜひ→ (LP) Juan Wauters / Who' Me? (new)
お店はこちら→ CLASSICS RECORDS

2015-08-25

寺尾紗穂と松井一平 / いしとゆき/幻のありか



時はさかのぼり、2010年。
前野健太さんを聴き込んでいた我々は、「マエケン、マエケン」と勝手に親しみを覚え、やっとのことで都合がついて生の彼を観に下北沢へ向かったのでした。
「消えない歌」というタイトルがついたライヴは、寺尾紗穂さんとのツーマン。
寺尾さんのことをまだなんにも知らず、うたを聴いたのも恥ずかしながらこの時がはじめて。
白いワンピースに身を包み、まっすぐな黒髪の寺尾さんはとっても清楚できれいで、
「なんでマエケンとツーマンなのかな?」なんておもったりして。
でも、その美しい歌声と歌詞の向こうがわに、とてつもなく強いもの、固いもの、
動かそうとしても頑として、そう簡単には動かせない「なにか」を感じました。
その後、ミュージシャンとしてだけでなく、ホームレスの人たちへの積極的な支援活動、雑誌「BIG ISSUE」への参加や「りんりんフェス」の開催、そして舞踏団体ソケリッサとのツアーをはじめ、原発労働者についてただならぬ労力を注いだ取材で書いた著書「原発労働者」を刊行、と、あのとき感じた「なにか」がどんどんとかたちになっていく、いきおいを感じていました。あまりに真っすぐなので、すこし心配になるくらいに。

松井一平さんは、よくライヴ会場でお会いすることが多くて、何年か前からご挨拶するようになりました。たくさんのバンド活動、TEASI、わすれろ草、ネス湖、そしてとくに最近は、画家としてさまざまなアーティストのジャケットを手がけています。
そして昨年にはBREAKfASTにもギターで加入、もう動きっぱなしというかんじ。

そんな寺尾さんと松井さんが、ライヴ・ドローイング「おきば」というイベント・シリーズを始めたと知り、観に行きたいなあと思いつつ行けず、そうしているうちにふたりによるコラボレーションは、どんどんと広がっていきます。

そして今回、正式に「寺尾紗穂と松井一平」としての作品が出来上がりました。
忙しいふたりがメールでのやりとりを重ね、松井さんの詞に寺尾さんがメロディをのせ作った2曲は、どちらも2人に共通するイメージ「か細そうで、でもずっと芯がつよく、絶対にゆるがない」そのもの。
ライヴという、修正がきかない場所での共演と、お互いへの信頼や友情があったからこそ生まれた、他にはない共演かとおもいます。
寺尾さんの美しい歌声、転がるピアノの音のうしろに、松井さんのくるおしいギターがたゆたって、からだにしっとりと染み込んでいくようです。


ジャケットのイラストはもちろん松井一平によるもの、同内容のCDも同封されています。

お店はこちらから→ CLASSICS RECORDS

寺尾紗穂
松井一平

2015-08-18

Remembering Mountains : Unheard Songs By Karen Dalton



カレン・ダルトン。(一部の音楽雑誌にはドールトンとの表記もあり)
彼女の壮絶な人生をすこしでも知っているひとは、この名前を聞いただけでなにか、胸をきゅーっとしめつけられるような気持ちになるかもしれません。
オクラホマに生まれ、60年代から70年代にかけて、ボブ・ディランやフレッド・ニールらニューヨークのフォーク界と交流。
その後、ウッドストックのミュージシャンたちとたった2枚のアルバムだけをリリースし、その後はホームレス同然の放浪生活を経て、55歳という若さで亡くなった、フォーク・シンガー、それがカレン・ダルトンです。
その2枚のアルバムでは、The Bandやマーヴィン・ゲイ、古いソウルなどを取り上げカヴァー、その悲しげなハスキー・ヴォイスで歌う姿は、伝統的な歌を受け継ぐフォーク、というよりも、ブルーズやジャズの風味がずっと濃いものでした。

彼女の死後に発見された未発表の詞に、いま活動している女性アーティスト11組が、それぞれカレンへの思いを託し曲をつけた、いわば時代を超えた共作でありトリビュート・
アルバム「Remembering Mountains」。
どのアーティストもカレンの音楽性に重点を置きつつ、彼女から受け取った音楽的影響をひきだしながらつくりあげた素晴らしい曲ばかり。
ますます世界的なアーティストへと変身した(Cafe Goateeで観たのが懐かしい!)シャロン・ヴァン・エッテンは、昨年ソロ・デビューも果たしたThe WalkmenのHamilton Leithauserとの美しいハーモニーを、Patty Griffinは熟練のヴォーカルを、イザベル・キャンベルはコケティッシュな魅力を加え、ジョセフィン・フォスターは圧巻のアカペラ、そしていつもどおりマンドリンの音とともに、とろけていきそうな、タラ・ジェイン・オニールなどなど...。
Marrisa Nadlerや、来日も控えたJulia Holterといった若いシンガーから、豪テクノ界を席巻しつつあるLaurel Haloも参加、(わたしもこのアルバムで初めて知ったアーティストが多数です)幅広い層からの愛を感じとることができます。ドラッグに溺れ、波瀾万丈だったカレンの人生に、もう一度花をたむけるような、そんな唯一無二のトリビュート・アルバムといえるでしょう。
インナースリーヴには、カレン直筆の「Remembering Mountains」の詞が印刷されています。


お店の商品ページはこちら→ (LP)Various Artists / Remembering Mountains : Unheard Songs By Karen Dalton (new)

お店はこちら→ CLASSICS RECORDS

2015-08-16

最近のオレ 初キャンプしてきました。


生まれて初めてのキャンプを体験してきました。

場所は山梨と長野の県境http://www.tsutakijuku.jp/access/ 道の駅蔦ノ木宿。

キャンプも初めてなら山梨も長野もはじめて。
中央線でひたすら西へ。
しかし景色やなんか全てが飽きさせる事無く
無事目的地へ。



そもそも今回のキャンプは
以前住んでいた福岡の街で知り合いお世話になった
ご家族の帰省に合わせると言うかなり大胆な予定でしたが
行ける時に行く。合える時に合うという
個人的な鉄則の元、お世話になって来ました。

小淵沢駅着
有名なのか、みんな腹が減っているのか、立ち食いそばやが大繁盛
とりあえずお土産でも・・とプラプラしていると
懐かしい顔が手を振り迎えてくれているじゃないですか!

挨拶もそこそこに車に乗り込みキャンプ地へ
大きくなった子ども達そして
今回大変お世話になるご親戚一家とご対面。

彼らは、前日よりチェック・インされていて
すでに夕飯の準備も始まっており
自主練が功を奏しテントの設営も済み一段落。

事前に仕込んでおいてくれた
燻製やBBQを食べながら
楽しい時間を過ごさせて頂いた。

しばらくしたらテントから
ギターやカホンが運び出され
ご家族でのアコースティック・ライブがスタート
こんなに仲の良い家族久々に観たな〜と
なんとも言えない気持ちになりました。

その後は道の駅にある温泉につかり
のんびり。
たった一泊二日でしたが
色々ありすぎて2,3日あそこにいた様な気分です。

地元の天然記念物の桜や観光スポットにも案内して頂き
充実の2日間でした。







2015-08-06

最近のオレ 2015夏

ご無沙汰してます。どうも僕です。

白髪化に歯止めが、全くかかりません。
もう一息で教授もしくは筑紫さん。ついでに頭の中身もそうなりゃ良いのですけどね(笑)

いつでもここに駄文と言うなの文章を
書き込もうと色々考えてはいるのですが・・・。
外回りの洗礼にやられて・・・と言い訳しつつ
最近はなんと夜9時半ころ寝てます(早!)

**********************

さて先日最近気になって仕方のなかったバンド
OFFICE VOIDSが企画した『OVER WORK #5』に足を運びました。
まずは、メンバーの方が、かなり本格的にブースを設置し開いていた
VINTAGE&SECOND HAND shopがすでに最高。
500円均一のバンドTや80's テニス・ウェアや
東欧(合ってますか?)のステーショナリーetc,etc,,,,

最高です。山ほど欲しかったのですが、いかんせん稼ぎがさみしく
しかしいくつか購入!
ライブは全て良かったですが、ブログであれこれ書くのには時間が経ちすぎてしまったと思いますので割愛。
もちろん全て良かったですが、とにかくOFFICE VOIDSが最高でした。(後HALF SPORTS,TRAGIC FILM!)

性急なビート、もみくちゃなフロア
しかしこの多幸感。
メンバーの演奏力?一体感?
ルックスもスマート。カレーも旨い!
また観たいバンドNo.1です。

(H)


2015-07-28

Classics Records 真夏のおすすめ

連日連夜の真夏日を、すこしでも涼しく過ごせるような歌ものを集めてみました!
それぞれ、タイトルからお店の商品ページへリンクされています。ぜひどうぞ。

(LP) Danny Wilson / Be Bop Mop Top (used)



80年代後半の屈指のブルー・アイド・ソウル・バンド。
その洗練されたメロディと、ゲイリー・クラークののびやかな歌声が絶品!
この2ndアルバムは、1曲として隙のない素晴らしいアルバムです。

個人的にトレイシー・ソーンの歌声を聴かずに夏なんて終われるか!という感じ。
これはB面収録曲。ベン・ワットのギターもさわやかであります。


リッキー・リー・ジョーンズの歌声はとっても、耳にやさしくここちよいですが、
さらにトム・ウェイツによる美しい曲のカヴァーとなったら、相乗効果◎
まだ2枚しかアルバムをリリースしていなかったというのに、貫禄のライヴ盤です。



↑最近ずっと聴いているのが、サンフランシスコの女子3人組、The Sandwitches↑
The Fresh & Onlysのコーラス隊でしたが、メンバーそれぞれ楽器もスゴ腕!
ガレージ・カントリーとでもいいましょうか。残念ながらこれがラスト・アルバム。
けだるい感じのサウンドが、底なしのリラックス状態を誘います。

夏といえば、レゲエ、というよりもやっぱりスカ・オア・ロック・ステディ!
ケン・ブースのスムースなヴォーカルに合わせて踊れば、夏の暑さなんて気にならない!
Studio Oneの時代の名曲収録のベスト盤は、ヴォリューム大きめでぜひ。

お店はこちら→ CLASSICS RECORDS

2015-07-17

Fountainsun / Music Today


80年代後半から、ボルチモアで活動しているポスト・ハードコア・バンド、Lungfish。
Dischordなどからアルバムをリリースし現在も活動、2005年には来日公演も↓

この立派なヒゲをたくわえた中心人物である、ダニエル・ヒグスは、ソロや別のバンドでも活動していますが、今回、パートナーである石井文得とふたりで始めた新らしいユニット、それが、ファウンテンサン。


↑2014年に亡くなった、インドのマンドリン奏者、U. スリニヴァスへのオマージュとして
「Music Today」と名付けられた本作は、そのインドと、そして精神世界的に兄弟とも言える、偉大なるビック・サーにてレコーディングされており、アルバム全体をインドと、そしてアメリカの大自然も一緒に吹き込んだような、壮大なアルバムになっています。

アルバム冒頭11分を超える大作「Ripening Shaves」のラストに向かっていくの音のうずは、
ジャケットのなかに収められている、石井文得によるうつくしい写真のひとつ、
太平洋の岸壁にうちつける荒波のようであり、ダニエルの語るように歌う様子は、
彼の描くイラスト同様に、ビック・サーに古くから伝わる、おどろおどろしくてわくわくするような昔ばなしを聴いているかのよう。
何十年も前に録音され、いまやっと発掘されたアシッド・フォークの歌姫のような、
石井文得のうつくしい歌声も、耳の奥深くにしっくりと染み込んでいきます。
バンジョーとガット・ギター、そして数々の打楽器が幾重にも繊細に重なりあい、
音とその昔ばなしはインドからアメリカへとひとっ飛び。
夏の夜の深い森のなか、たき火がゆらいでいるのを見ながらずっと聴いていたくなる
そんな作品です。
ジャケットは本のような特別な仕様になっており、石井さんによる録音日記、美しいビック・サーの写真、そしてダニエルのイラストをたくさん掲載。
アルバムの背景を思い描きながら楽しめるようになっています。




発売は、いつも世界中のすてきなカップルや家族がつくる作品を紹介してくれる、
Sweet Dreams Pressさんより。また愛おしい2人組と出会えることができました。

追加!来日公演決定しましたよ〜。→ Fountainsun Japan Tour 2015

お店の商品ページはこちら→ (CD) Fountainsun / Music Today (new)
お店はこちら→ CLASSICS RECORDS

2015-07-08

Girl In A Band キム・ゴードン 自伝


本国で発売されてからずっと読みたかった、ソニック・ユースのキムの自伝読了。
このブログでは率直な感想を書きたいので、詳しい本の内容については
最後のお店のページのリンク先を参照してください。

まず、この本の帯にも「女傑」って書いてあるし、わたしもなんとなく
キム・ゴードンというひとは、イメージ的に、強くて、こわくて、さばさばしている、
だからこそ、男のひと3人(あるときは4人)を従えバンドを続けていられるのでは、
そうおもっていた。これはだいたい一般的に同じ意見なのではないだろうか。
でもそうではなかったんだ。

後に統合失調症になってしまう兄から受けた、善くも悪くも影響されたことばの数々に
よって、ネガティヴでうだつの上がらない10代を過ごしたL.A.時代。
アートのシーンから音楽を始めたことで、ミュージシャンとしての自信が持てないこと。
ステージではいつも、サーストンより目立たないよう気を配っていたこと。
自分たちが書いた歌詞でも、ステージで涙なしでは歌うことのできない曲があること。
娘を連れてのワールド・ツアーがどれだけしんどいか、神経を張りつめるかということ。

でもいちばん、わたしがああ、そうなのか!とおもったのは41章からのあたり。
子どもが生まれてからN.Y.を離れ、バンド中心だった今までの生活をがらっと変え、
母としての役割を最優先に考えるようになったころからのこと。
そこに書かれているのは、結婚し、家庭をもってそれを維持していくために
だれもが悩む、パートナーとの気持ちのすれ違いや、思い違いについての葛藤だった。
わたしは子どもがいないので、子育てに関してはなんにも言えないけれど、
キムも、主婦として、同じようなことを考え日々、暮らしていたのだなあと
とても驚いた。
そして子育てと親の介護との板ばさみ、なんていう身近であり身に詰る経験も...。
音楽ファンや、N.Y.のアート・シーンを知りたいひとはもちろんのこと、
これから30代、40代を迎える、女性たちにもっと読んでほしい!というのが
いちばんの感想かもしれない。ある意味X-Girl世代はぴったりの内容かも。

夫婦のことは、夫婦にしかわからないし、本人たちにもわからないことがある。
ソニック・ユースのような、実験的な音楽をつくりつづけながらも、
パパとママ、家族を続けていた2人に、たくさんの人が勇気づけられたのは本当だ。
ただ、正式には発表されていないバンドの解散が、どうか本当にならないこと。
それを願うばかり。

お店の商品ページはこちら→ (単行本) Girl In A Band キム・ゴードン自伝

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2015-07-01

Gofishトリオと柴田聡子の10インチ

【お知らせ】不良品が発生していましたが、無事に再入荷しました!初回盤同様、特典CDも同封されています。
詳しくはレーベルのサイトにてご確認ください。

「聡子が投げて、Gofishが受ける。Gofishトリオが逃げて、柴田聡子が追いかける」

Gofishトリオの東京でのライヴで共演したことがきっかけで、柴田聡子さんが名古屋や
京都に行くたびに共演し、交流を深めた2組のアーティスト。
まるで遠距離恋愛をはぐくむようなその軌跡が、共作というかたちになりました。
かよわそうなのにしっかりとした強い芯を持ち、独特の歌世界をつくる柴田さんと、
たゆたうような歌とギターと、とろける弦楽器のアンサンブル絶妙のGofishトリオ。
ライヴでつちかった2組の息もしっくりとかさなりあって、
いままで聴くことのなかった新しいGofish、そして柴田聡子を聴くことができます!

Gofish、そしてNice Viewでも活動するテライショウタ作「ねがい」、
柴田聡子のペンによる「思い出が消えちゃった」「長い歌」収録。
本編3曲ももちろんながら、初回封入特典のCDにのみ収録されている、
「風の谷のナウシカ」と「君の瞳に恋してる」のカヴァーがもう絶品!
2014年名古屋ブラジル・コーヒーでのライヴ録音ですが、
とくに「君の瞳に恋してる」の日本語カヴァー、これは柴田さんの作詞だろうか、
胸がきゅーん、となって、なんだか涙が出てきそうな素晴らしさ!
ぜひぜひ、お早めにお求めくださいね。

お店の商品ページはこちら→ (10inch+CD)Gofishトリオと柴田聡子の10インチ(new)

お店はこちら→ CLASSICS RECORDS

Facebookをはじめました!今さら!→ CLASSICS RECORDS Facebook

2015-06-29

The Small Square / The Small Square


DM3の来日大阪公演に、我らがヴェルヴェット・クラッシュのメンバー、
ポール・チャスティンが来日する、と聞いたときは
「大阪まで観に行こうか!」と話が盛り上がったのですが、資金不足で断念。
結局DM3のライヴにも行けずじまい、なんともさみしい後悔の気分でした。

もうこのアルバムから20年!

そんなとき、今回のポールの来日を実現させた、ゆるマッチョ先生こと
山本徹さんより「ぜひ音源を聴いてみてください!」とご連絡いただきました。
Tommy Keeneとの共演や、2009年のShoesのメンバーとしても来日した、ドラマー、
John Richardsonとポールによるニュー・バンド、The Small Squareのデビュー作です。
これがまた、なんというか、感動してしまって。
もう30年以上のキャリアを持っているにもかかわらず、
それでもなお、あたらしい音楽への飽くなき挑戦を続けている。
どの曲も3分ちょっとの短い曲ばかりですが、
ポールの熟練されたソングライティングのたまものである、
ポップ / ロックの重要な要素のすべてがぎゅぎゅっとつまっていて、
ツボをつかれたように「く〜!」と声が漏れてしまうグッド・メロディの連発なのです!
もちろんヴェル・クラを思わせるギター・ロックもあるけれど、
ミドル・テンポの琴線にふれる美メロは、今までとまったく同じではなく、
また一段、ソングライターとしての階段を上った新しさを感じます。

メンバーの2人のほかに、Johnとの交流が深いBad Fingerのギタリスト、Joey Molland、
Pete Yornやリズ・フェアーのアルバムにも参加するR. Walt Vincent、
元ヴェルヴェット・クラッシュのJeffrey Underhillも共作で参加。
ミックスはパワー・ポップ界の重鎮のひとり、Adam Schumittと豪華ラインナップ。
ヴェルヴェット・クラッシュ活動停止後の長い間をかけて、
ポールが少しずつつくりためた、珠玉の作品であるとともに、
ウワサされている、再活動への大きな第一歩となるにちがいありません。
今のところ日本先行発売ということで、ぜひ歌詞対訳とともに聴いてみてください!



The Small Square、なんとTommy Keeneを引き連れての来日公演決定!!
詳しくは→ The Small Square Japan Tour

お店の商品ページは→ (CD)The Small Square / The Small Square (new)

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2015-06-23

Warm Soda / Symbolic Dream

Warm Soda / Symbolic Dream LP (new) Castle Face Records 

「痛快」、という言葉は、こういうサウンドに使うんだろうな!
テキサスはオースチン産(最近このエリアにとっても縁がある気がする)
Warm Sodaの3rdアルバムがめちゃくちゃいいんです!
元Bare Wiresのメンバーで中心人物である、「パワー・ポップ界のアル・ヤンコビック」
(ちょびひげが似てるので勝手に命名しました)
Matthew Melton率いる4人組、今作もThee Oh Seesのレーベルからリリース。
大好評だった前作「Young Reckless Heart」から2年振りではあるものの、
今作は今までで最高傑作!といっていいのではないか、とおもうくらいの痛快サウンド。
2回3回通して聴くだけで一緒に歌えてしまう、人懐っこいメロディと、
小気味良くドライヴ感たっぷりのパンキッシュ・サウンドでアルバム1枚突っ走ります。
どの曲も王道のパワーポップながらも、1曲として無駄とおもえる曲なんてなくって、
まるで80年代のラジオでも聴いているかのようなポップ・クオリティの高さ。
今週末、ずっと聴いていたのですが、ぜんぜん飽きないんですよねこれが。
かのリック・メンク氏(Velvet Crush)のFacebookにて絶賛していたほど。
パワー・ポップ・ファンはもちろん、The Strokesあたりが好きなひとにもおすすめ!


いいですねえ〜、なんかバンドやりたくなってきちゃう
お店の商品ページはこちら→ (LP)Warm Soda / Symbolic Dream (new)

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2015-06-19

ご予約受付中の新譜について

梅雨の長雨まっただ中、いかがお過ごしでしょうか。
今月末から来月はじめにかけて、いろいろオススメの新譜が入荷します。
ご予約も受けつけていますので、ぜひご連絡くださいね!

Gofishトリオと柴田聡子 10 inch   SD10-002  2015年7月1日発売
「聡子が投げ、Gofishが受ける。Gofishトリオが逃げ、柴田聡子が追いかける」
なんて魅力的なキャッチ・コピー!
Gofishトリオの東京でのライヴで共演したことがきっかけで、
柴田聡子さんが名古屋に行く度に、対バンし、交流を深めた2組のアーティスト。
まるで遠距離恋愛をはぐくむようなその軌跡が、共作というかたちになりました。
個人的にも大ファンな2組の共演は、見事な化学反応をおこしていて、
今まで聴くことのできなかったGofish、そして柴田聡子のうたを聴くことができます。
GofishことNice Viewでも活動するテライショウタ作の「ねがい」、
そして柴田聡子のペンによる「思い出が消えちゃった」「長い歌」収録。
初回特典のCDには、「君の瞳に恋してる」「風の谷のナウシカ」のカヴァーも!
この共演作発売記念にライヴも行われます。くわしくは→ こちら
Gofishトリオは昨年1月以来の関東でのライヴですので、ぜひぜひ生体験を。


Never Young Beach / あまり行かない喫茶店で RHION-10 7 inch  2015年6月26日発売
7月3日発売に変更
朝いつも聴いている、FMラジオから流れてきたのは「どうでもいいけど」。
そういわれると、小さいことが本当にどうでもよくなるなあ!とおもっていたら、
雷音レコードから7インチのリリースのお知らせが来ました。
このゆるゆる海岸系サウンド、猛暑きびしい日本の夏を涼しく、暑く?してくれそう。
A面はアルバム・ヴァージョン、B面は「散歩日和に布団がぱたぱたと」別ヴァージョン。
雷音レコードさんの在庫は終了とのことで、お求めになりたいかたは要予約です!

「Girl In A Band キム・ゴードン自伝」キム・ゴードン著 2015年6月末発売予定
ソニック・ユースのライヴを観たのは確か、2009年、10周年だったサマー・ソニック。
あのとき、誰がソニック・ユースの終焉のことを予想できただろうか...。
バンド結成から当時のニューヨークの音楽シーンとの関わりはもちろん、
幼少期のことや、家族、そしてサーストンとの離婚、バンドの解散について。
性別をこえて「かっこいい」ミュージシャンとして愛されるキムが、
自分の人生について赤裸裸に語る、注目の自伝!
(「ソウル・メイトと信じていた夫の裏切り」って見出しが突き刺さります...)

Dawn/Shipyards / Split 12 inch + CD  DEBAUCH-009 2015年6月27日発売予定
2002年に青森で結成、その後活動停止〜メンバー・チェンジをはさんで上京、
オリジナル・メンバーにて活動を再開した3人組DAWN。
後期DCパンクから影響をうけた、硬派なロック・サウンドがアツイ!
そして2008年八王子にて活動したSuffering From The Caseを前身にし、
アルバムも2枚リリースしメンバーも公認する「日本のスーパーチャンク」SHIPYARDS。
共に3曲ずつ収録した12インチと同内容のCDのスプリットです。
レコ発ライヴもありますよ!詳しくは→ DEBAUCH MOOD

今回、レーベルのDEBAUCH MOODさんから音源を送っていただき、
当店のお店のカラーにぴったりかな、と思い新譜取り扱い決定しました。
どちらもPUNK、そしてUSインディ・ロック・ファンに気に入ってもらえると確信!
まだバンドの名前を知らなかったり、聴いたことがないかたにこそ、ぜひ聴いてもらいたいです。

上記4タイトルのご予約はメールにて承っております。
なお1タイトルお一人様1枚までとさせていただいています。
タイトルとお名前、電話番号をご記入ください。全タイトルの予約メールは→ こちら 

とても小規模に、少人数でウェブ・ショップを運営していますので、
レーベルのかたや、バンドのメンバーのかた(←特に!)から、
直接ご連絡いただけると、こちらもとてもうれしいです。
すべてにお答えすることはできませんが、お店のジャケット並びを見ていただいて、
これは!というかたはぜひご連絡ください。

お店はこちら→ CLASSICS RECORDS







2015-06-13

最近のオレ 6/13

自分が貧乏だってわかったのは小学生のころ。
友達の誕生日パーティー(当時流行っていた)によばれた時のこと

ボクは貧乏の上、世間知らずだった。
彼の誕生日プレゼントを選ぶため近所の文房具屋へ
その文房具屋さんは、それこそジャンプからガンプラまで
当時近所に住んでいた少年達のつどいの場でした。

店内を徘徊すること数十分
緑色のインクのボールペンを見つけ
且つ試し書きをした瞬間の感動。
コレしか無い!と当時1本60円の緑のインクのボールペンを
購入し彼の家に向かいました。

で。その日のパーティーがはじまり
お呼ばれしていた連中がつぎつぎに
プレゼントを手渡しているその様をみた時
自分の準備した物の
いかに、さみしい物か
いかに、恥ずかしい物か
いかに・・・・・

ボールペンは渡せませんでした。(笑)



2015-05-22

新入荷からひとつかみ

最近、お店の商品についてのブログを書いていなかったので、久しぶりに書きますね!

以前は新入荷のたびに、こちらでお知らせしていたのですが、
アイテム数が多くなると、とっても重たくてページが開けなくなってしまうので、
少し前から、アイテムのタイトルや音源をポストしていくタンブラーを作っています。
CLASSICS RECORDS TUMBLR
こちらもぜひご覧下さいね。
ではでは、最近の入荷CDより棚からひとつかみ!川´З`)


サム・ビームことIron And Wineの初期未発表音源集です。
デビュー・アルバム製作時に、収録曲とは別につくった曲を、
自宅にて4トラックのテープで録音してあった音源ばかりです。
以前発売された2枚組裏ベスト盤「Around The Well」とおなじく、
テープの荒いおとならではの質感が、より歌の魅力を際立てています。
今年最初ごろに入荷するはずが、たいぶ遅れて入ってきましたが、
これからムシムシする梅雨の季節に聴けば、こころ洗われるような気分になるかと思います。





デヴェンドラ・バンハートらとともに、一時期「フリー・フォーク」ブームを
盛り上げたSSW、アンディ・キャビックによるVetiverの新作。
こちらも初夏から夏にかけて、ぴったりくるさわやかなサウンドです。
以前よりもいい意味で軽い仕上がりになっていて、
ネオアコや、ヴォーカルものが好きなひとにもぜひおすすめしたい!
昨年リリースのアルバムが好評だったこのひとも参加。
夏からはウィルコとのツアーが始まるとのこと。 いい組み合わせ。


日本中を全身オレンジで、竹馬にのって駆け回ったツアーを終えた発明音楽家ICHI。
もうブライトンに無事帰ったでしょうか。
今回のライヴは観に行けなかったのですが、きっと楽しかっただろうな。
なんと5年振りの新作も、印象的なうたがたっぷり。
どなたかのツイッターでわかったことは、
「2歳の息子(日英ハーフ)が英語をしゃべるので、負けそうで」できたのが、
この「HIPPO+47」だったこと!



ツアーといえば。
最後は来日ツアー・カセットです。

テキサス州オースチンから3人組ポスト・パンク・バンド、Spray Paintが来日します!

去年ゴナー・フェストにて実際にライヴを観てきた、Episode SoundsのBISCO氏が
自ら招聘し、日本各地のパンク・バンドがライヴをサポートします。
音源の流通が国内にあまりないので、今回編集盤カセットがリリースされました。
不安定に揺れ動く2本のギターと、たたみかけるドラム、
最近は同じくGoner Festにも参加した女子4人組Notsをはじめ、
こういうサウンドのバンドがいい動きをみせているので、生で観るにはいいチャンス!
ベースレスのトリオ、ということで、多くのギター好きロック・ファンにもおすすめ。



もちろん中古レコード、CD、本も続々入荷中!
お店はこちらから→ CLASSICS RECORDS




2015-05-04

最近のオレ 終わらない歌

どこで間違ったのかな?
そもそも正解なんてあんのかな?

こんにちは。オレです。
何か機会があるたびにこりゃブログ書かにゃ〜と
思いPCに向かうも結果はご存知の通り。
まあ。誰かが待っていたり締め切りが有る訳ではないので
でもそれがキモでもありますが。

今更ではございますが
『CLASSICS RECORDS』なんて言うweb shopのお手伝いをしております。
買い付けたLPやCDを皆様に「こんなんどうよ?」と推薦もしくは共感頂く
って事にめいっぱい力をそそいでおります。

そもそもなんでレコード屋なのか
「それ以外したくない」「それ以外出来ない」等
高校時代にぼんやり思い描いてしまいました。

「使うのも使われるのも苦手」じゃあ自分でやるしかない。
ずーっと心のどこかに大切にしまって来た思いです。

当時仲間と名盤って奴を聴こうって貸しレコードやから
ツェッペリンとかサージェントペパースとか借りて来てさ
でも正直まったくピンとこなくて・・・
そんな時現れたのが

ザ・ブルーハーツ。

メジャーデビュー以前
噂が噂を呼びダビングのダビングのライブテープが出回り
どれだけ興奮したか。

初めて生でみたのも
87年ドブネズミ・ツアー
その時買ったパンフレットは未だにいつでも手に取れる場所に。

『ザ・ブルーハーツの「終わらないツアー」は今のところ「ドブネズミ・ツアー」と
呼ばれている』

ディランじゃんかよ。

おれのツアーも絶賛継続中です。






(H)




2015-03-25

記念の駄文


(さすがに時代を感じさせられてつらいね!)


わたしが29のときは、熊本に住んでいた。
20代は販売の仕事をずっと続けてきたので、夜も遅いし、いそがしいしで、
「そうか、最後の1年くらいは、家のことをもうちょっとやりたいな」
なんて、やはりどこかで区切りをつけたくなり、意を決して退職。
最初のうちは、パンを焼いたり、裁縫したり、
今までやりたくてもやれなかったことを、順番にやってそれなりに充実していた。
ふつう、結婚5年にもなって、仕事をやすんだ、となると
そろそろ子どもでもできるんじゃないか、ってみんなおもっていたのかもしれないけど、
わたしがはらんだのは子どもではなくて、
「うつ」という、あたらしい自分だった。
忘れもしない、ちょうど10年前の、30歳の誕生日、
首をしめられて死にそうな痛みを感じ、病院で生まれてはじめて点滴をうけていた。
誕生日に、こんなことになるなんてひどいよ。
入院したほうがいい、と先生が大きな病院に連絡してくれたけど、
田んぼのなかの一本道を、自転車をひっぱって、のろのろ家に帰ったっけ。

だから、きょう、こうやって家にいて、まあまあ元気でいられて、本当によかった。

あれからの10年間は、「闘病」というより「学病」。
目に見える病ではないぶん、自分自身とのはなしあい、折りあい、認めあい、
そして確かめあいの作業の連続だった。
自分を責めて、傷つけ、いっぱい泣いて、そしてなぐさめ、許した。
自分を大切にする方法を、病気からたくさんたくさん、学んだ。
つらかったけど、なんて濃厚な10年だったろうとおもう。

この1年は、結婚してからいちばん、夫と一緒に過ごす時間が多かった気がする。
わたしのからだのことを考えて、今年転勤族を卒業したのだが、
次の仕事がなかなか決まらず、ばかみたいにずっと、2人でいた。
今までは忙しくて、あんまり家にいることがなかったひとなので、
まるで埋め合わせしているか、定年後の練習をしてるみたいな毎日だった。
いっぱいしゃべって、飲んで笑って、ときどき2人で泣いた日もあったっけな。

これからの10年は。
おじさんおばさん、2人でつつましく、楽しく暮らしていけますように。
やっと始められたお店を、一日でも長くつづけられますように。
感謝の気持ちを忘れずに、まあまあ元気に、年を取れたらいいなあ、とおもう。
みなさん、いつも本当本当に、ありがとうございます。

















2015-02-20

最近のオレ ~新米営業Days~

 無事に某出版社様での営業マンとしてのお仕事がスタートして
三週間ほど経ちました。

今までとは真逆のお仕事で
正直戸惑う事が沢山ありますが
最近やっと地に足がついて来た感じがします。

お伺いする店舗やご担当者様によっては
かなり辛辣な扱いを受け
それこそ最近お世話になっている理髪店の待ち時間に読む
「サラリーマン金太郎」を地で行けば
『人として言わせてもらうぜー!』的な場面も無くはありませんが
今までの経験もあるので
「まあ、そうだよなー」と思わざるを得ない場面も多々。

そういえば自分も
書店員時代「なんで今くるんだよ!」「さっさ注文書置いて帰れよ!」とか
思ったものです。
まぁ当然の酬いですよね。

しかし今この仕事が出来ている事がいかに幸せな事かは
十分にわかっているつもりです。

正直、書籍や音楽を扱う方達は特殊な性格の方達が
大勢いらっしゃいます。

しかし

本、ないし音楽(ソフト、アーティスト)を介してのおつきあいになりますと
言葉は悪いですが、ぎりぎり成立するの(我慢できるの)です。

しかし

辛辣な態度の担当者様や店長様をみると
悲しくなります
自分達で
文化の首をしめているようで。

今まで受けたルサンチマンなんて
この際「御破算」でお願いしたいと思います!

(H)

2015-01-24

『満月の夕』〜震災が紡いだ歌の20年〜

我が家にはテレビがありません。
ちょっと言い訳っぽいけれど、本当の話。
そして家族二人にとっては良い事ばかりでありますが
たまに、とても観たい放送や、観なければいけない内容の放送
リアルタイムでふれた方がよい放送があるのも否定いたしません。
今回はそんな話です。

切っ掛けは毎週日曜日の夜にお引っ越しした
ピーター・バラカン氏のラジオ番組。
バラカン氏の番組にしては、珍しく自分の大好きな日本のバンドの 曲が流れました。 それは「満月の夕」という曲で、演奏しているバンドはヒート・ウエイブ。 以前からこの曲は、ことあるごとにオン・エアされては来ましたが
ヒート・ウエイブと比べると三線など民謡風のアレンジでバラカン氏の好みにより近いと思われる ソウル・フラワー・ユニオンの方の「満月の夕」でした。
ところが、阪神淡路の大震災から20年という節目を迎えた先日の放送時
熱心なリスナーの方からの(その方のCDを同封するという)リクエストにより
ついにヒート・ウエイブの演奏する「満月の夕」がオン・エアされる事に。

その時のTwitter等での反応をみると「ソウル・フラワーの演奏では無いのか?」
「(今まで知らなかったけど)意外といいね」など古くからのヒート・ウエイブのファンには
思わず「ちょっと待ってくださいよ!!」とツッコミをいれたくなる
内容がチラホラ・・・。
たまらず、ヒート・ウエイブそして山口 洋氏について
「もう少し評価して欲しい」という内容のツイートをしたところ
なんとソウル・フラワー公式様から(メンバーの方かスタッフの方かわかりませんが)NHKで放送された、番組を添付してくださった上で返信をくださいました。

『思いっきりヒロシにもスポットが当たってます。いい番組でしたよ。』という
メッセージと共に。

20年前、当時入れ込んでいたバンドのひとつが彼ら、ヒート・ウエイブでした。
特に初期のアルバムでは、たとえば「天井」や「36.5C」「小さき人よ」等々
およそロックにはあまり適していなそうな、しかし自分達が日常的に使用している
言葉やテーマを題材にしていた事、そしてバンドの中心人物である
山口氏の才能そしてセンス、なによりも人柄に魅せられていたものです。
そんな彼のバック・ボーンは、歌唱法はルー・リード、チューニングはジョニ・ミッチェル。その他にもルー・リード・チルドレンであるウォーター・ボーイズのマイク・スコット、ジャズ・ブッチャーの様なひねくれたPOPセンスも見え隠れ。
一見とっ散らかった、かのように思えるサウンドも
パンクやストレートなロック、英国産のインディー・ロックを代わる代わる
つまみ食いしていた自分の様な駆け出しのロック・ファンには逆に「ストライク」なサウンドでした。

山口氏とソウル・フラワーの中川 敬氏が、進行を深めていたのも
ファンにとっては、素直に嬉しい事でした。
そんなふたりが共作した名曲「満月の夕」でしたが
(ある意味、震災という、必然的ともいえる出来事があり)中川氏のフライングにより
完成そして発表されたことは、番組ではじめてしりました。
そしてその時の山口氏の心境、その後その曲を(ある意味)自分のものに
出来るようになるまでの言葉、思い(それにより名曲「満月の夕」は2ヴァージョン生まれる事に)。

自分は暮らしていたボロアパートの一室で神戸の状況を
テレビから離れられないまま、見守って(というよりはなす術も無く)凝視していた
記憶があります。
番組内で語られていた山口氏の震災にたいする
『あの時の日本人は「実際行動した人」と「心を痛めながらもテレビを見る事しかできなかった人」の二種類だと思う』『自分はどちらかと言うと後者』という
言葉には共感せずにはいられませんでした。

それは、どちらのバンドの演奏が良いとか
なんだか気にしていてもしょうがないとは、思っていたはずなのに。
当事者の方々の気持ちや状況をないがしろにしていたのは
自分なんだろうなと、番組内で取材されていた方々の話を聞き
ちょっと反省。

言葉にしてしまう事がいかに陳腐(難しい)か。

『言葉にいったいなんの意味がある 乾く冬の夕』

もし未見の方はぜひ。


そして、ソウル・フラワー・ユニオン公式様ありがとうございました!

(H)