個人的には有給もあり七月の半ばから家でゴロゴロしていたので
2ヶ月位の感覚です。
無職の日々は正直仕事をしてようがしてまいが
朝は来て夕方になり夜になる。
すーっと2週間位過ぎて行きました。
以前同じ様な状況だった時は、じっとりムシムシ時間のスピードも遅く
部屋でベットに寝転がりながら何回も時計を見た記憶があります。
あせりと無能感につつまれていた26歳のオイラ。
今とりあえず倉庫内作業員として
朝8:00から夕方5:00まで味噌やポカリなどの飲料をピッキングする作業に
従事しております。
転職というか仕事を探す時に
なんだかカッコつけていた、カッコつけていたい自分がいるのに
薄々気がついておりましたが見てみぬふりをしておりました
が
ここに来てそんな自分と対峙しなければ行けない時が来ました。
というのも今まではもちろんご縁やタイミングもあり
国内展開しはじめたばかりのCDチェーン店や
遊べる本屋さんなど割と他者から見たとき少し素敵だなと思われる様な(思われているだろうな)という職業を選ぶ事が出来て来ました。
本や、CD、にかかわる仕事が本当にやりたい気持ちも、もちろんありますが
それよりもいわゆる3K的な(古!)仕事には就きたくないと
思っていました。
当然ながら今回も本や音楽にほんの少しでも関わりのある仕事に
就こうと思っておりました。
しかし今回の就職活動は年齢的な問題やご縁。
なによりも自分の才能(知能?一般常識?)の無さ、低さを
まざまざと見せつけられることに。
箸にも棒にも引っ掛からないとはこの事をいうのでしょう。
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26歳の頃と圧倒的に違うのは
守るもの、守りたいモノ(人、場所、時間・・・・)ができた事。
いくつかの不採用通知を受け取った時
最初に頭にうかんだのは
福岡の友達の事。
家族と家族との場所を守るために
本当にがんばっている友達。
そしてライブハウスで出会うみんな
彼らの中には先に書いたいわゆる3K(古!)的な仕事をされている方が
少なくは無かったと思う。
そんなカッコいい連中はやっていることがカッコいいから
カッコいいワケではないんだろうなーなんて。
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やってみて思ったのは
今まで感じていた仕事本来以外で抱えていたストレスや悩みが
無いとは言わないがあまり感じなくなった。
そして海から来る風がすごい気持ちがよいって事。
(H)
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