2014-03-03

Rachael Dadd+ICHIのライヴと7インチ

テニスコーツとの共演も観たかったのですが、
先週の日曜日、まだ雪深い立川ロバハウスに昼間の公演を観にいってきました。
「反対側を進んでしまうとアウトです」と描かれた地図を見たのに、
まるでマンガのように反対側へどんどん進んで、迷ってしまい、
やっと着いた、まるで外国の田舎の家のようなロバハウスには、
もうすでに、お父さんお母さんに、子どもたちが集結。
暖房の入ったぽかぽかの床にころがったり、くつろいでいました。

案内役は、普段から子ども向けにコンサートを開いているチリンとドロンの2人組。
ヨーロッパの数え歌を、みんなで手を使って歌います。
わたしも、大人たちも、子どもに戻って挑戦しましたが、難しかった!
からだを使ったこういう遊びに、子どもたちもとても楽しそう。

さて、レイチェルの登場。
外人さんの登場で、ちびさんたちはどう反応するだろう?と、
わたしは少しひやひやして、まわりの様子をうかがっていましたが、
レイチェルの足首についた鈴の音や、巧みに鳴らす口笛にみな興味津々。
踊り出す子や、眠りにつく子、手を叩く子、それぞれ。
前回はお寺で観ましたが、今回はマイクもなしのとても近く、
あらためて彼女の歌声の美しさ、繊細さ、魅力に気づきました。
ウクレレもあっぱれ!

そしてICHIが登場。もちろん竹馬で!(急な階段を降りて!)
お手製のギターや太鼓、ふうせんやタイプライター、もちろんスチール・パン。
楽しい仕掛けがいっぱいのICHIさんのステージは、
大人も子どもも同じく釘づけになって、知らずに笑顔になってしまう。
「どうなってるの?」「あれなあに?」
まわりにははてなマークがあふれ、とうさんかあさんも大変そう。
さっきまでうとうとしていた男の子も、椅子にのってノリノリ!
2人の息子、すっかり大きくなったシューキくんの、
バブバブ!という合いの手も入って、とてもほっこりできるファミリー演奏会でした。

さて、今回のツアーの記念に2人の7インチがリリース、入荷しました!

Side A - ICHI / Go Gagambo
Side B - Rachael Dadd / Make A Sentence

どちらもこれから、2人がそれぞれリリースする予定の新作からの新曲です。
こどもを育てながらも、その生活の変化をおもいきり吸い込んで、
新しいものをつくる意欲に沸く2人、本当に素敵。
お買い上げのかた先着で、去年、町田簗田寺で行われた
「はるでら」での演奏を収録したCD-Rがついてきます!
ぜひぜひお買い求めくださいね。
お店はこちら→ Classics Records

ふたりのツアーは九州へ!
ツアーの日程はこちら→ Rachael Dadd+ICHI Spinning-Around-Japan Tour






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