テニスコーツとの共演も観たかったのですが、
先週の日曜日、まだ雪深い立川ロバハウスに昼間の公演を観にいってきました。
「反対側を進んでしまうとアウトです」と描かれた地図を見たのに、
まるでマンガのように反対側へどんどん進んで、迷ってしまい、
やっと着いた、まるで外国の田舎の家のようなロバハウスには、
もうすでに、お父さんお母さんに、子どもたちが集結。
暖房の入ったぽかぽかの床にころがったり、くつろいでいました。
案内役は、普段から子ども向けにコンサートを開いているチリンとドロンの2人組。
ヨーロッパの数え歌を、みんなで手を使って歌います。
わたしも、大人たちも、子どもに戻って挑戦しましたが、難しかった!
からだを使ったこういう遊びに、子どもたちもとても楽しそう。
さて、レイチェルの登場。
外人さんの登場で、ちびさんたちはどう反応するだろう?と、
わたしは少しひやひやして、まわりの様子をうかがっていましたが、
レイチェルの足首についた鈴の音や、巧みに鳴らす口笛にみな興味津々。
踊り出す子や、眠りにつく子、手を叩く子、それぞれ。
前回はお寺で観ましたが、今回はマイクもなしのとても近く、
あらためて彼女の歌声の美しさ、繊細さ、魅力に気づきました。
ウクレレもあっぱれ!
そしてICHIが登場。もちろん竹馬で!(急な階段を降りて!)
お手製のギターや太鼓、ふうせんやタイプライター、もちろんスチール・パン。
楽しい仕掛けがいっぱいのICHIさんのステージは、
大人も子どもも同じく釘づけになって、知らずに笑顔になってしまう。
「どうなってるの?」「あれなあに?」
まわりにははてなマークがあふれ、とうさんかあさんも大変そう。
さっきまでうとうとしていた男の子も、椅子にのってノリノリ!
2人の息子、すっかり大きくなったシューキくんの、
バブバブ!という合いの手も入って、とてもほっこりできるファミリー演奏会でした。
さて、今回のツアーの記念に2人の7インチがリリース、入荷しました!
Side A - ICHI / Go Gagambo
Side B - Rachael Dadd / Make A Sentence
どちらもこれから、2人がそれぞれリリースする予定の新作からの新曲です。
こどもを育てながらも、その生活の変化をおもいきり吸い込んで、
新しいものをつくる意欲に沸く2人、本当に素敵。
お買い上げのかた先着で、去年、町田簗田寺で行われた
「はるでら」での演奏を収録したCD-Rがついてきます!
ぜひぜひお買い求めくださいね。
お店はこちら→ Classics Records
ふたりのツアーは九州へ!
ツアーの日程はこちら→ Rachael Dadd+ICHI Spinning-Around-Japan Tour
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