2013-04-04

吉祥寺の夜(再)


以前書いたブログのアーカイブシリーズその2。
前野健太デヴュー2周年のライブですね。
つーか、アーカイブとか、カッコつけるのやめよ〜。

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前野健太のバックを務める”DAVID BOWIEたち”が
実はずーっと気になっていた
実際どうなんだろう?とか(実はバンドを観るのは初めて)
なんで二胡とかいるんだろう?とか

ライブが始まった直後は、公会堂(や体育館)特有のなんだかスカスカなサウンドに
うーん?やっぱり小さい所(音がまとまる所で)観た方が良かったのかな?
なんて(相変わらず、バカなオレは)思ったりした。
が、何曲目からかそんな事を気にしていた事も忘れ
楽しませていただきました。

頭の固いボクは
よく二胡とかパーカッションずーっとやっていた(それだけかどうかは、知らないのですが)人々が、こういうロックフィールドに道が繋がったなあーと
ちょっと冷静に観てしまうのです

偏見と憧れなんですが
普通ロックフィールドにない楽器とかやっていると
あまりそういう機会が無いのではないかと
よほど意識して来たのかなあと思ってしまいます。

クラシックを集中的に勉強、練習、演奏して来た人が
ヘヴィ・メタル的な方向に行くのは
よく聞く話だし、容易に想像できる。

ライブも終わり
帰宅後
会場でもらったフライヤーなどを眺めていて「ぎょっ」とした。

二胡等担当の吉田悠樹氏の次回のライブの予定は
非常階段のJOJO広重氏らとのトリオ・・・
すごい人はすごいのだ。
ボクの考えやいらん心配なんて
ビョーンと飛び越えた所で
音楽を楽しんでいるのだなぁと。
彼のバンドNRQも聴いてみたら
コレ又良い!知らぬが仏、ボクは恥ずかしいよ。
それに今更ですが、前野健太の曲で良い曲は吉田氏の二胡が印象的なフレーズを
紡ぎ出している事が多いですしね。

いつか自分でも音楽を創りたい奏でたいと
思っているボクは、いつものことだが
相変わらづ、ミニマムな悩みというか心配
他人の視線や考え方を
気にしているんだなあと
又も思い知らされた吉祥寺の夜

でもいつもとちがって
すがすがしい気分なのは
ここだけの秘密さ。
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今読み返して、考えてみると
クラシックの演奏に良く使われる楽器をやっているから
クラシックしか聴かないなんて、偏見だよなと。
頭をやわらかくしないといけないなと
思う朝でした。

(H)

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